登山道の整備

9月1日(日)大会コースとなる登山道の最終整備が行われました。
実行委員長:眞舩、副実行委員長:水戸、事務局長:酒寄主導のもと、コースハイライトとなる三倉山(下郷町)並びに、小白森山~大白森山(天栄村~西郷村)の登山道整備。
実行委員会、地元有志はじめ、栃木県、茨城県の遠方から足を運んでいただきました。
早朝5:30に「観音沼森林公園」に集合。
2チームに別れ、6:00から14:00までの約8時間に渡る整備作業。
参加されたみなさん、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
今回の登山道整備活動。
"今大会のため" だけに行った "登山道整備" と言った位置づけではなく、将来的な展望も視野に入れながらの整備活動です。
会津那須越県ロングトレイルの舞台となる2県5市町村は、三倉山を管理する音金地区はじめ、他地域においても、高齢化が著しい、過疎・中山間地域が含まれるマウンテンフィールドが舞台です。
開山祭を運営し、登山道整備実行部隊のメンバーは、地域によっては、平均年齢70歳以上。
素晴らしいマウンテンフィールドを後世に受け継ぐためにも、フットワークバツグンの私たちトレイルランナーが後継者となり、山々を支える時代が、まさに今、やって来たと感じています。
山を駆ける爽快感、そして心身を鍛え上げ、心身のコンディションを整えるには絶好のスポーツが、トレイルランニングだと感じ、分かってしまった以上、今まで誰かがやっていたコト(登山道整備活動等)に、トレイルランニング愛好者が参入しなければならない時代だと感じています。国まかせ、県まかせ、ではなく。
そこに地元の方々との交流が生まれ、新しい風も吹き込み、地元の若者がふるさとの山々に興味、誇りを持つきっかけになるのではないかと考えます。
ただ遊ばせて(走らせて)もらうだけの空間ではなく、実際に、マウンテンスポーツ愛好者(トレイルランナーはじめ)が、山々を生かすことに大きく関わるそんな空間を創れたら…
それが『会津那須越県ロングトレイル』将来構想計画です。
実行委員長 眞舩孝道
#会津那須越県ロングトレイル


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