仙台から会津へ☆

仙台から会津へ。

おかげさまで、2月に600グラムで誕生した次男は、2100グラムまで大きくなり、会津若松市の病院に転院となりました。

当時を振り返れば、はや3ヶ月。
埼玉県の防災ヘリコプターで、会津若松からお隣の県、宮城県仙台市へ緊急搬送→24週目の切迫早産。

当時、母子ともに万が一の事態を覚悟しながらも、、根拠もないのに『いや!2人とも絶対に助かる!』と不安を打ち消し、笑顔でママをヘリに乗せ、ドクターと助産師さんと強い握手を交わし、祈りながらヘリコプターを見上げたことが昨日のことのように鮮明に覚えています。

それだけ、週一回、南会津から仙台への片道3時間かけて通った、3ヶ月の道のりは、無我夢中の日々でした。
心臓の手術はじめ、ありとあらゆる治療、検査にも耐えてくれました。
冷凍母乳が足りなくなり、急遽、仙台まで届けたこともありました。

私たち家族、実家の両親を含めた、チームmafuのキズナも益々深まりました。

仙台の病院の非常階段を長男と何度も駆け上がったのは、かけがえのない時間。
将来の笑い話になることでしょう。

今日は、主治医同乗のもと、陸路で会津に戻ってきました。
ヘリコプターで搬送された3ヶ月前と同じように、今日は遠くの山々が見渡せる、すばらしく天気が良い一日。
病院の5階からは、会津磐梯山がキレイに眺めることができました。

会津磐梯山も、安達太良連峰も、吾妻連峰も、飯豊連峰も、那須連峰も、信夫山も、蔵王連峰も、行きの空路、帰りの陸路、ともに語りかけるように、応援してくれているようでした。

次男の名前は“優孝(ゆうこう)”。

長男の“勝道”と同様に、父親の私の名前“孝道”から一字ずつ分け与えました。

長男(勝道)と次男(優孝)の名前を合わせると、
“優勝”+“孝道”です。
兄弟で、父を超えて、何にでも挑戦して、たくさん『優勝』して欲しいものです。

会津の病院では、いよいよ、直接、口からママのおっぱいを飲むトレーニングが開始されます☆

本当はまだママのお腹に居なくちゃならない、居てもおかしくない38週目。
本当の出産予定日あたりに、退院できるかな♪

チームmafu、みなさんの支え、励ましで、ここまでやって来れました。

仕事もイベントもレースも、おかげさまで笑顔で3ヶ月こなせました。
心より、感謝を申し上げます。

南会津に帰ってくるまで、あと少し!




東北大学病院周産期母子医療センターのドクター&看護師のみなさまと交わした、90日間。一日一日の様子を事細かく綴られた“成長日誌”は、私たち家族の宝物です☆

仙台から会津へ☆” に対して2件のコメントがあります。

  1. ミッキー より:

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    おめでとうございます!
    2月に遡って読ませていただきました。
    次男君もご家族も頑張って来られましたね。
    ヘリコプターの写真に涙が止まりません……
    ご自宅まであと一歩ですね!
    次男君の健やかな成長をお祈りします☆

  2. +mafu+ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ミッキーさん
    お言葉ありがとうございます☆
    あせらず、あわてず、一歩一歩、手をつないで、肩を組んで、家族で歩んで行きたいです(^ー^)

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