いのち

ひとつの命がこの世から消えました。

先週、母方の祖母が亡くなりました。

享年９４歳。

ばぁちゃんは、大正～昭和～平成と激動の時代を生きました。

スポーツ観戦が大好きで。

mafuの少年野球からはじまり、マラソン、駅伝と数々の声援をいただきました。

小さな頃から、お小遣いもたくさんいただき、スポーツ用品をたくさん揃えました。

西郷村のお隣、白河市に住んでいたこともあり、小さな頃から頻繁に遊びに行きました。

中学校１年生の時、お正月には、15kmの距離を走って行った思い出も。

玄関先で、お年玉を持って笑顔で出迎えてくれたばぁちゃん。

ばぁちゃんは、4/22（金）に亡くなりました。

その日の朝、寝坊してしまい、いつもより遅い午前6時10分に朝ランをスタート。

７時に帰宅し、携帯メールを見ると母から「午前6時10分にばぁちゃん亡くなりました。」

偶然にも、ばぁちゃんが亡くなった時刻に、朝ランを開始。

最期をみとることは出来なかったけど、ばぁちゃんとつながってたことがわかって嬉しかった。

そして、お通夜のときにフッと感じた。

亡くなったその日、走ったコース。

飯坂電車を眺めながら、線路沿い。

確か、初めての電車の旅は、、、

ばぁちゃんと一緒に５歳の時に福島のおばちゃん宅へ。

「JR白河駅～郡山駅～福島駅～飯坂線（笹谷駅）」

当日は、走り始めた時刻だけでなく、走った場所も、ばぁちゃんと思い出の場所でした。

なぜか、通過する飯坂電車を横目に、電車を追いかけながら一駅全力疾走（笑）

つながっているんだ～・・・

ばぁちゃん、、ちゃんと見ているんだ～。

ドッと涙があふれました。

いつも、ばぁちゃんに会うたびに「めざせ！100歳☆だね」と声を掛けていた。

１００歳まで生きれたかもしれない。

震災直後から、食欲がなくなっていたと聞いた。

ここにも震災の影響があったのかもしれない。

いろんなところに震災の影響がある。

mafuも、ちょっと疲れが出てきた。

震災からひと月半が過ぎ、疲労が表面化してきた感じ。

でも、ばぁちゃんが見守っていてくれていると思うと。

勇気が湧いてくる。

（mafuのふるさと西郷村役場前にて♪）

まだまだ、がんばるぞ！

がんばれる！

ばぁちゃん天国で見てろよ～！

　　　　　　　　　　+山と魂+ mafu