春のオスソワケ
昨夜は…
“クレソン、よもぎ、せり”
ご近所さんからのオスソワケ。
栃の無垢カウンターで。
ノンアル一杯。
次男坊が退院するまでは呑まない。
オヤジの願掛け。
ログハウスには、至るところふんだんに栃の木が使われています。
階段は、贅沢にオール栃。
この栃の木。
実は、すべてご先祖さまからいただいたもの。
実家の畑には、樹齢150~200年とされる、高さ30m、太さ1mをゆうに超える立派な巨木がありました。
どういうわけか、、痴ほう症のはしりであった亡き祖父が倒してしまった事件が2007年に起きました。
倒して何をすることもなかったことから、当時28才、孫の私がなけなしのお金を崩して、妻を説得し(笑)
オレ将来、ログハウス建てるから!と。
製材所に駆け込み、トラックをチャーターして、 20数枚の天板にひいて約8年間、寝かしておいたものが、今になり活用されました。
まさに、未来への投資でした。
ふるさと西郷村は、山ひとつ向こう側。
ふるさとあっての私たち。
ふるさとを忘れた日はありません。
離れていても、栃の木(ご先祖さま)には、毎日、守られているわけです。
そんな祖父の命日。
ちょうど一年前に亡くなりました。
一年間、アッという間。
じーちゃんが、倒した栃の木。
ログハウスに化けたよ。
じーちゃん、ありがとう。
今日の出来事が未来に生きる。
毎日が未来への投資。
*supported by 芳賀沼製作:南会津*