小さなカラダ。大きな命。

小さなカラダ。大きな命。
本日(2016/2/18)、第二子、男の子が誕生いたしました。

チームmafuに新しい仲間が増えました。

わずか608グラム。
29センチの小さなカラダ。

妻はまだ妊娠7ヶ月。24週目。

昨夜、体調の異変を訴え、会津若松市内へ緊急入院。
前回の悪夢が蘇る。
もう命は失いたくない。

超未熟児出産を対応できる福島県県内の病院を当たるがどこにも受け入れてもらえず。

今朝になり、医学部附属病院の中でも、超未熟児を扱う国内トップクラスの『東北大学病院 総合周産期母子医療センター (仙台市)』が名乗りを挙げてくれる。

しかし、福島県のドクターヘリ 、防災ヘリ はトラブルがあったのか飛んでくれない。

絶対にあきらめず、とにかく根拠のない『大丈夫。大丈夫。』の声を掛け続けるしかなかった。

キセキは起きた。
なんと、埼玉県から防災ヘリが来てくれるとのこと。


会津若松市内から仙台市までの約40分の空旅。
冬季の不安定な天候でのヘリコプター。
県から県を跨いだ連携プレー。
最善は尽くすが、母子ともに万が一の覚悟を迫られた時、天候が悪化すれば、たどり着けないと迫られた時には、飛び立つヘリコプターを見上げて、手を合わせるしかありませんでした。
空の上での万が一に備え、ヘリコプターに乗り込む、産科医師と助産師、そして看護師に「よろしくお願いいたします。」
と握手をすることしか出来ない私。

私は必至に陸路、仙台に車を走らせる。
到着と同時に出産開始。

大きな命、小さなカラダは助かりました。
産声もあげ、自力呼吸もありました。
カラダもしっかりしています。
今のところ、24週目以上のカラダツキ。

ちょうど、私の手の平に乗る大きさ。
わずか608グラム。
29センチの小さなカラダ。

県から県を跨いだ連携プレー。
本当に心より感謝を申し上げます。

超未熟児は、ここからが闘い。
合併症、感染症に耐えて欲しい。
生命力。

産声もあげ、自力呼吸もありました。
カラダもしっかりしています。
今のところ、24週目以上のカラダツキ。
大丈夫。絶対に大丈夫。

今度は、カッツをお兄ちゃんにさせてあげることができた。

電話からは、、、
『はやく3人で競走したいなぁ!』
『オムツも変えてあげたいなぁ!』

小さなカラダ。大きな命。
ここからが闘いだ。

ママも元気です。
ベットに横たわりながら、、
『ヘリの写真、ちゃんと撮った?』
その言葉の後押しをいただき、記事をアップしています。

チームmafu☆
応援よろしくお願いいたします。
しばらくは、南会津~仙台をいったりきたりです。

雲ひとつない青空。
冬の空。ヘリコプターは飛べた。
本当にツイてる。もってる。
会津磐梯山、安達太良連峰、吾妻連峰、飯豊連峰、日光連山、那須連峰、蔵王・船形・栗駒連峰、朝日連峰。そして、信夫山。
視界良好。すべての山々が、上空を飛ぶヘリコプターに、ガンバレ!ガンバレ!と応援してくれた1日でした。
俺たちの人生、チームmafu、ホントにドラマチックだぜ☆

大丈夫。絶対に大丈夫。
3人で競走できる。
小さなカラダ。大きな命。

小さなカラダ。大きな命。” に対して5件のコメントがあります。

  1. よこ より:

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    おめでとうございます。
    雲ひとつない青空と、ドクターヘリ。
    こんなドラマチックに誕生した生命と奥様の優しい強さ。
    大丈夫、大丈夫、大丈夫!!!
    これからも応援してます。

  2. +mafu+ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >よこさん
    ありがとうございます(^ー^)
    たくさんの方々に支えられて、生かされています。
    小さいカラダ、一生懸命に生きてます。
    大丈夫。きっと大丈夫。
    メッセージありがとうございます(^ー^)

  3. ピンバック: 6歳に - Mt.mafu project
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