20年。ボクらのストーリー
ボクらのストーリー。
青と緑とmafuのストーリー。
郡山の青緑色のお店が先月末をもって閉店となりました。
ボクにとっては想ひ出深い、時間と空間。
閉店間際、20年ぶりにお店に足を運びました。
20年前、大学を卒業して、社会人2年目の23歳だったボク。
当時、はじめて福島県代表選手として選抜され、高知国体2002:山岳競技(縦走)に出場しました。
国体で3位以内にゴールしたら、まだ出会って3ヶ月しか経っていない彼女にプロポーズしようと一大決心して、このお店で、ダイヤの指輪を購入しました。
20年前のあの日…
高知国体出発の10日前。ボクは大会当日に背負う17kgのザックを背負って入店。
先に購入を決めていた、23歳にしてはちょっと頑張ったお目当てのダイヤの指輪。
店員さんとともに、箱が潰れやしないか、ザックのどの位置に入れて走るのが良いかを相談しながら、パッキングした想い出が蘇ります。
この店内を17kgの汗くさいザックを背負って、試しに軽くランニングも笑
・・・・・
閉店間際、20年ぶりにお店に。
何と、20年前の店員さんはお店に立っておられました。20年ぶりの再会。
当時の店内でのザックパッキングの様子も、プロポーズの結果も、地元新聞にハート型で大きく取り上げていただいたことも、その後の活躍も、すべて見守っていてくれたそうです。
今の姿も。
20年間、毎年、地元紙に出ている姿を追ってくれていました。涙を流して話してくれました。
本当にあっという間の20年の歩み。
指輪を背負ってゴール直後に…
プロポーズなんて、、、
国体と言う舞台、福島県代表選手の立場で。
若かった(笑)
何も怖くなかった(笑)
あれから丸20年。
結婚して、まる20年を迎えました。
7歳になった次男の誕生日会とあわせて、子どもたち二人が見守る中、愛を込めて妻に20年ぶりに、青緑色の贈り物を手渡しました。
サプライズです(^ー^)
20年前の47都道府県の関係者数百人が見守るゴール会場ではなく、ボクらの子どもたち二人だけが見守る中。
妻と出逢い20年。
まる20年の節目にスタートさせたのが、二人で企画運営を行う、福島県3地方を舞台にした『ふくしまキッズトレイルラン大会』
20年前、福島県の山で出逢い、二人とも福島県国体代表選手だったボクらが作った、山岳と陸上競技にまつわる、ふくしまキッズトレイルラン大会には、3地方の山岳・陸上関係者ゆうに1000名をも超えるたくさんの参加者と仲間に関わっていただき、初年度をスタートさせることが出来ました。
ボクらは、福島の山での出逢いに、生きる使命感、生き甲斐を持って、プロジェクトに取り組んでいます。
ボクの発想・構想・多動性をいつも、ボクにバレずに上手く奥方で軌道修正してくれている妻には、本当に感謝の20年です(^ー^)
これまでも、これからも、いつまでも。
ボクらmafu夫婦21年目の船出です☆
このイズムが、Mt.mafu projectです(^ー^)