旅じたく

【大会まであと2日を迎えて】
選手の皆様、ボランティアスタッフの皆様におかれましては、体調はもちろんのこと、仕事や家庭など様々な最終調整を行い、旅じたくを進めていることと存じます。
大会(9/21-23)期間中の天気予報は、雨です。%においても、非常に高い確率になっております。
「会津那須越県ロングトレイル」において、コースのポイントは、ドローン映像はじめ、トレラン専門誌RUN+TRAILの表紙にも登場した、福島県南会津が誇る「三倉山・大倉山・流石山」の標高1,800m級の稜線にあります。
すべての選手が安全にゴールにたどりつけるよう、スタート時間から、関門の制限時間、すべては、この稜線をもとに、逆算して組み立てられております。
9月19日現在、大会期間(9/21-23)は、雨の予報です。
この稜線で長時間、雨風にさらされることは、非常に危険な状況です。(選手・ボランティアスタッフ共々)
また、自然環境保全の観点からも。
9月21日(土)18時00分からの「選手競技説明会」においても、下記内容を含めた注意点等、あらためてご案内させていただきます。
天候の悪化により、私たち実行委員会が危険と判断した際には、「音金のエイド」は閉鎖し、「三倉山・大倉山・流石山」の稜線にはあがらず、すべての選手が、観音沼エイドから大峠に向かう林道を進んでいただく予定です。
急激な天候の変化や、あらゆるリスクに対応できるよう、避難所として、音金地区の集落所を確保しております。
なお、「観音沼エイド」には、制限時間にあわせて、板室温泉への送迎バス。並びに、緊急搬送用のバスを設置いたします。
9月の半ばを過ぎた、南会津のマウンテンフィールド。
朝晩の寒暖の差が激しく、このエリアにおける、この時期の1,800m級の稜線は、雨が降っていなくても、非常に厳しい状況になることも予想されます。
気温も時間帯によっては、一桁台となります。
雨具はもちろんのこと、保温ができるウェアリング等、無事にゴールにたどりつくための装備品の選定をあらためて見つめていただけますよう、よろしくお願いいたします。
選手だけではなく、ボランティアスタッフの皆様におかれましても、ダウンジャケット・手袋、着替えなど、充分な備えをご準備いただきたくお願いいたします。
私、実行委員長の眞舩孝道による今夏7月のチャレンジ。
当初の第一案コース(100km超・累積標高7,300m超)にて、悪天候・悪条件下のもと行われた、全ルート通しチャレンジ試走においても「27時間」を要したタフでダイナミックな山岳地帯です。
第1回大会です。
このイベントに関わるすべての方々が、安全第一に。
よろしくお願いいたします!!!
実行委員長 眞舩孝道
#会津那須越県ロングトレイル
photo: Nobuhiro Shimoyama
athlete model:Takamichi Mafune
photo presented by:RUN+TRAIL


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