たすき！

11/21は、福島県市町村対抗ふくしま駅伝2010が開催されました。

今年もふるさと選手ととして、実家がある阿武隈川源流の郷（西郷村）のために力走！

結論から言ってしまえば、次の走者へ、しっかりタスキを渡すことは出来たものの、その瞬間まで大きな大きな不安がありました。

駅伝の２週間前に、調整走で走った5kmロードレース中に、坐骨神経痛からくる故障（右足）発生！！

もうひとギア入れてみようかとグッと腰を入れて蹴り上げた瞬間に、、、「ピーーン！」と右足ハムストリングス～股関節～臀部に激痛が・・・。

坐骨神経経路が、ガチガチになってしまい、屈伸運動も日常的な歩行も寝返りにも、激しい痛みとシビレが伴う症状。。。

3日間まったく走る行為を行わず、とにかく坐骨神経経路を緩めることに専念。

筋肉断裂（肉離れ）的な症状ではないので、神経が緩んでくれれば走れる自信はある。

でも、チーム戦となる駅伝。

ただ、走ればいい。ダメなら途中で止めればいい。

それば、出来ない。

チーム運営側としては、走力を想定して、見込んで区間配置をしている。

決して厚くはない選手層。ゆえに一人ひとりの存在が大きい。

それを裏切る悔しさ。

自分の調整力の未熟さ。

トレイル仕様からロード仕様の筋肉に意向しきれない自分自身の力量の小ささ。

様々な葛藤を感じながら、うつ伏せになり不安で流れてくる涙を隠すことに精一杯。

落ち込む姿にtomさんも気を使ってくれ「ブログ用に写真撮ろうよ♪」と。

「ちゃんと治療院も宣伝してね♪」と笑笑笑

トレイルロックオーナーでもあり、鍼灸師でもあるTomさんの治療院。

南蓬莱ひだまり治療院（福島市）

連日、日付が変わるまでの深夜の治療。

丁寧な丁寧な治療。心から感謝の気持ちで胸が熱くなる。

おかげ様で、坐骨経路が緩んでくれてた。

二年前に走った時の区間タイムより、１分半以上遅いタイム。

周りのみんなは、歳を取ったんだから仕方ない。

そうやって、若いときと違ってスピード走力はなくなっていくんだ。

もう少し早く走れると思ったよ。

色々な意見をいただいた。

感情の動物だから、色々な思いも込み上げた。

でも、二年前より、50kmの山道を１時間以上は早く行動できる走力は確実についている。

一分半以上も遅くなったけど、１時間以上も早く走れるようになった（笑）

成長していないわけではない。決して、衰えているわけでもない。

今、自分が取り組んでいるステージをわかってもらえるように、もっともっと強くなりたい！

山男だったんだ！とわかってもらえるように、山でもっと強くなりたい。

村の部☆準優勝(´∀｀)

今年もひとつ成長できた

ふくしま駅伝

地元あっての自分です

ありがとう西郷村

　　　　　　　　+山と魂+ mafu