アナフィラキシーショック症状

応援ありがとうございました!
*山中温泉トレイルレース70km*
【蜂に刺され途中リタイア】

※文章にするか迷いましたが、アウトドアスポーツを愛する方々にむけて、夏山における蜂の危険性、アナフィラキシーショック症の危険性を周知する使命感のもと、発信させていただきます。

~アクシデント状況~
第一関門エイドを過ぎ、沢沿いの長い林道を進むあたりで、全身のカユミを覚える。
ようやく登山道に入り、山頂までもう一踏ん張りと足を進めてるあたりで、足・手・腕・腹、とにかく全身に尋常ではない発疹(じんましん)が発症していることに気づく。

一瞬、“うるし”かぶれ?!
と思いましたが、尋常ではないカラダの異変に、とっさにスタートからここに来るまでの道のりを冷静に振り返る。
そういえばスタート直後に左足くるぶし付近が“チクッ”とした記憶を呼び起こす。その時は、大した痛みでもなかったから気にしなかったが、、、。湿疹の状況もその付近が著しく激しい。

もしかしてあのチクッ!は“ハチ?!”
一気に血の気が引きました。

そうだ多分、蜂だ!!!
これは俗に言う「アナフィラキシーショック症状だ!」

冷静にそう判断し、レースを辞めることを決めた。
必死で登ってきた山道を下山。
とにかくスタッフのいる登山口まで行かなくては。
途中、すれ違うランナーに少々状況を説明しながら必死で足を進めるも、気づけば汗もピタリととまり、小刻みな震え、脱力感、血圧が低下して行く感覚が否めない。
今まで、蜂に刺されたことはないと思ってはいたが、中学生のときに洗濯物に紛れ込んでいた蜂に刺された記憶もハッとこの時ばかり鮮明に思い出す。

ようやくスタッフのいる登山口まで降り、第一関門エイドの医療班待機場所まで運んでいただき、ドクターに見ていただくとやはり、完全にアナフィラキシーショックの症状。

さらにカラダ、胸、背中の痛みも出始め、一刻を争う事態に。救急車の到着を待つには逆に危ないと、判断いただき、医師同乗のもと、パワースポーツTさん運転で、医療センターへ救急搬送となりました。

すぐにステロイド点滴を打ち症状は驚くほどみるみる回復。
昨夜のうちに南会津へ帰ってくることができました。

パワースポーツ、医療チームPolar Bearの方々はじめ、たまたまエイドには出走者として居合わせたドクターもおられ、ご指導をいただくことができ、命がつながりました。
また、応援の家族が第一関門エイドから、第二関門エイドに移動しており、山岳地帯ゆえに携帯電話がつながらないことから、スタッフの方が車を走らせて私が病院に搬送された旨、伝えてもくれました。

たくさんの方々に、ご心配を掛け、お世話になりました。
まさか、自分がアナフィラキシーショック状態に陥るとは。

アウトドアスポーツ、大自然と付き合うからには、常に様々な“起こってはならぬリスク”“起こり得るリスク”を頭に入れながら行動しているも、あらためて人間の小ささを考えさせられました。

カラダの異変を感じ、すぐに戻って良かった。
タイミングよく、人+人+人+人+人の連携がつながってくれて助けられました。

マウンテンスポーツを愛するものとして、この経験値をしっかりと伝えていきたい。
多くのアウトドアシーンに飛び込む仲間たちに伝えなければ。

石川県山中温泉トレイルでお会いした数々のみなさん、本当にありがとうございました!

助けていただいた命、大切にします。

アナフィラキシーショック症状” に対して2件のコメントがあります。

  1. man1000 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    有益情報としてFBでシェアしたところいいねが300に迫る勢いになっています。mafuさんにお伝えしたくてコメントしました♪

  2. mafu より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >man1000さん
    本当に不幸中の幸いでした。
    少しでも異変に気づいたら、躊躇せずに戻る。
    アウトドアライフを楽しむうえで大切なことを身を持って実感いたしました。
    私の経験がリスクマネジメントに通ずれば幸いです(^ー^)
    メッセージありがとうございます!

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