オ~ルナイト?!
歴史ある掛け軸の前で。
たくさん日本酒を呑んで、、、
今から!この時間に!
夜更けに、ライス大盛り☆
今夜は、実家(西郷村)で、農家の長男坊(7代目)としての大きな役目。
*御庚申様(おこしんさま)*
気象条件に大きく左右される農業。
人間の力が到底及ばない自然を相手に。
太陽、月、風、雨、土、暦、そして生き物。
先人たちは様々なものを信仰したり、縁起を担いできました。
暦の上で60日に一度めぐってくる庚申(かのえさる)。
この日の夜、人が眠っているすきに、身体の中にいる三尸(さんし)という虫が天にのぼって、神様にその人の罪を告げ、命が縮められてしまうと言い伝えられてきました。
そのため、人々は庚申の日は眠らないようにみんなで集まり、飲み食いしながら夜を明かしたそうです。
御庚申様は、農業の神様としても信仰されており、農作業の順調や豊作をみんなで祈願したそうです。
さすがに、現代の今夜は“オールナイト”ではありませんが(笑)
たらふく日本酒を呑んでラストに大盛りライスです☆(笑)
*農業*
無くてはならない農業。
しかし、現在、長男の私は農業従事者ではありません。
実家での生活を離れ18年。
地元の方々、御先祖様あっての私。
ここに集う、組内の方々の支えに感謝。
今秋は、親父の長期入院もあり、地域、親族の方々にも大きく支えられました。
そして、これからも地域の方々、親族の方々に支えられて生きて行くのであります。
人は一人では生きて行けない。
生かされている。
御先祖、親族あっての私。
地域の方々あっての私。
まったく農家の長男坊が何やってんだ!
私に対して、誰一人そんなことを言わない。
昔では考えられないこと。
みなさんのおかげで、実家を離れ、ヤリタイコトを好き放題やらせていただいてます。
大盛り飯を口にめいいっぱい頬張り、詰まる胸に、日本酒を流し込み、ゴホゴホと咳き込み、笑いながら、、、熱くなる目頭を、流れてくる熱いモノを必死でごまかしています。
感謝。かんしゃ☆カンシャ!
ホント生かされてんな!おい!
~mafu家7代目将軍の独り言~