モンゴル遠征報告 vol.2

モンゴル遠征報告 vol.2

『Great Mongolia Gobi Desert Marathon 2013(6days250km)』

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いよいよ一日目スタート!

■ETAP-1■36.375km(2013/9/16)

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個性豊かな挑戦者たちのスタートv(^-^)v

日本人最高齢60歳代のおじちゃん!
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そして、なんとモンゴル人のおばぁちゃんは御年70歳!!!

こんなワイルドなレース出るくらいですからみなさん超人!?変人!?(最高級の褒め言葉)笑

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みなさんワイルドなハートの持ち主です♪

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ステージ一日目の距離は、36.375km。

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この大きな山の塊をぐるりと回って戻ってくるコース。

この見渡す限り果てしない大草原。
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「バリース」と呼ぶ距離表示ポストが広大なゴビ砂漠に500m間隔で設置。

このバリースにはご覧の通り、距離、次のエイドステーションまでの距離、GPSポイントが表示されており、競技者は基本的にバリースの10m以内を通過しなければなりません。

昨日までの移動の疲れもあり、標高(約1,300m)も高いこともあり、初日は慎重にレースを進めました。

トップ集団は、モンゴリアン2名+私で形成。

一人は、モンゴル軍隊所属のクロスカントリースキーヤー(ソチ五輪強化選手)。

そして、もう一人は、遊牧民。

後に通訳さんから聞くと、普段は大草原の中で馬に乗ったり、馬から下りて羊を追いかけたりの生活らしい。しかし、ただの遊牧民ではなかった。

とにかく驚異の心肺機能と身体能力を持つ遊牧民ランナーだとは、この初日から薄々感じていた。。。

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この二人。ペースを上げたり、下げたりの繰り返し。

駆け引きなのか分からないが、初日から、とにかく揺さぶる。

こちらは、慣れない土地(標高)とあり、呼吸が乱れまくり。が、この二人はまったく呼吸が乱れない。

そしてこの二人、果てしない大草原の中、500m先の標識(バリース)が見えるようで、あっちだ!こっちだ!と指で示しながらどんどん進んで行く。モンゴル人。目もいいようだ。

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エイドステーションでも、相手の出方を伺いながら。

この二人から離れたら、とてもじゃないが草原の中にひとり取り残されてしまう。。。

とにかく必死で着いて行くしかない。
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この完全アスリート軍人と遊牧民ランナーとの壮絶な6日間を過ごすことになるとは。

この時は、まだ想像もつきませんでした・・・。
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ラスト3kmで大きく仕掛け、トップに。

ラスト2kmで一度、追いつかれるももう一回ガマンのスパート。

なんとか、1位でゴール☆

ETAP-1 ■36.375km■3時間26分10秒■1位

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走り終えたら、すぐ洗濯!?
なーんて出来ないので、そのままユニホームを干しました。
驚くほど、すぐに乾きます☆
湿度が無いってことはジメジメもない。
においのもとになる雑菌も繁殖しづらいんでしょうね。
汗のにおいもまったく気にならなかったのも衝撃的でした。
それだけ湿度がなく乾燥しているんですね。
大陸性気候のモ
ンゴル。
年間を通して乾燥しており、年平均降水量は東京の4分の1以下。
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Mongol vs Japan☆

6日間の熱闘がはじまった(*^ー^)ノ

お互いのココロとカラダの動きが気になる・・・。

一日のレースを終えた後、、、

「あいつ、明日に備えてどんなことやっているんだろう。」
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いよいよ明日は砂漠!砂地のステージ!
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■ETAP-2■23.197km(2013/9/17)

つづく♪

※レース中の写真については、NPO SSER様 サイト、並びにオフィシャルスタッフ様サイトから写真をちょうだいいたしております。


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