上州武尊山SkyViewTrail_75km
【大会レポ2018/9/23】
上州武尊山SkyViewTrail_75km
---13位(おまけ年代別:2位入賞)---
・11時間33分05秒・
群馬県みなかみ町~片品村~川場村までのとてもタフな山並み75km。
上州路3部門合わせて1,000人を超える賑やかな空間でした。
結果は、なんとかガッチリ行動することが出来ました。
2週間前のOSJ安達太良50km同様に、膝腰と終始相談しながらのレース展開でした。
国内屈指の非常にハードなコース設定であることは事前に耳にしてましたが、初挑戦のレースとあり、先々の分からないことにワクワク冒険心と不安感の入り混じる心境で挑みました。
展開としては、カラダ・ココロに余裕を持たせながら武尊山山頂(標高2,158m)を通過。
そこから、下り坂になるとマイペースながら、最初のエイドステーションから、7~8位を行ったり来たり。
参加者のみなさんが地獄と謳う、スキー場ゲレンデをいくつも登って降りての繰り返しは、本当にタフなコースでした。
総合入賞も見えてくる位置にいると、スイッチが入り、欲深い足取りになる自分が現れる。
しかしながら、安達太良での50kmレースが実戦トレーニングとして実にはなっていましたが、体は正直。
カラダ膝と相談しながらの春先~夏場の走り込みは、バイクを併用しながら、3時間&30km以上は、けして走らない。結局、今夏は桧原湖ロードの30km走のみで抑えました。
そんな中、肉体的スタミナ不足は否めなく、中間点過ぎからは顕著に現れはじめます。
登り坂で、スローモーションの動きになり、抜かれる抜かれる。。。ゲレンデ~ガレ場の下り坂ではテクニックで、巻き返し、一桁順位まで上げての延々繰り返し。
そんな中でも、我を失うことなく、マイペースを貫き通し、丁寧に膝腰の声に耳をかたむけながら、10時間を超える長時間、己の肉体や精神と対峙する時間となりました。
収穫は、まだ足が残っていたこと。内臓系トラブルもなかったこと。後半も弱気にならず、来シーズンを見据えて足を運べたこと。
肉体的スタミナを、精神的スタミナがカバーした内容でした。
また、この日は、長男カッツの10歳の誕生日でした。
チームmafuファミリーでの群馬遠征。
そこに、東日本大震災直後に、福島県に出向業務に当たってくれた群馬県警のトレイルポリスマンの塚ちゃんが先導するチームmafu。
各エイドステーションには、先回りし、各エイドではラスト500m付近に、カッツが待機し、前方ランナーとの距離や時間を伝えてくれながらの併走。
カッツも朝から晩まで一日中、動き通しました(^ー^)
エイドステーションに飛び込んで来るトップアスリートの動き、振る舞い、気迫、モチベーションを間近に感じたことでしょう。
ゴール後、沼田市の温泉につかりながら、
パパ『今日はカッツ10歳の誕生日だから、パパ頑張って、あと3人抜いて10位まで上がりたかっけど、ゴメンな!』
長男『最後応援したところで13番目だったから、ボクも最後はずっとそう考えて、応援していたよ!』と。
親子同じ考えでしたね(^ー^)
今朝、少し動きましたが、極度の筋肉痛はありますが、膝の痛み、違和感は出ていません。
引き続き、膝と相談しながら、地道に地味に“らしい”トレーニングを積み上げていきます(^ー^)v
肉体的スタミナを、精神的スタミナがカバーしたレースとなりました。
たくさんの応援ありがとうございました!
長男カッツ、家族にとっても、かけがえのない10歳誕生日のファミリー遠征となりました。
スタッフ・ボランティアの方々には、心より感謝をいたします(^ー^)
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さすがです!
おめでとうございます!