無垢の木 ◇リビングテーブル◇No.2
先日、ご紹介した「リビングテーブル作成」。ついに、テーブルの足となる「杉の丸太」の皮むきが終了!!
慣れてくるまで、けっこう手こずりましたが、すっかり綺麗な無垢の顔がでてきてくれました(^-^)
最終的には、「カンナ」で整え、やすり&サンダーで仕上げ!
顔なじみになった、弟子入りした?!土湯温泉街のこけし職人様作業所へ出向き「割れ止め」を電気ノコギリで丸太にいれていただきました。
天然素材の無垢の木は切ってからでも呼吸をし生きていますので、割れや反りが生じてきます。その割れを、この溝に集中させることによって、真っ二つ等に割れてしまったり、大きなダメージを抑える役割が「割れ止め」にはあるのだと学びました。
推定75歳の職人様は、木に関することを次々と色々教えてくれました。好奇心旺盛なボクにとっては本当に楽しい時間をすごせました。もともとは、大工さん。伝統工芸品を作るようになって30年とのことでした。まだ30年も生きていない僕にとっては、伝統工芸品こけし職人様の言葉は、雲の上の話、神の声に聞こえ、とても重く大きな言葉に感じました。
ひとつの物事を極めた人「職人」に少しでも近づけるよう、これからの自分の人生を歩んでいきたいと誓った5月でした。
本当に感謝いたします。
完成したら、我が家に是非ご招待して、祝い酒で盛り上がりたいものですね(^^)/