かのえさる

今夜は、実家(西郷村)で、農家の長男坊(7代目)としての仕事。

気象条件に大きく左右される農業。

人間の力が到底及ばない自然を相手に。

太陽、月、風、雨、土、暦、そして生き物。

先人たちは様々なものを信仰したり、縁起を担いだりしてきました。

御庚申様(おこしんさま)

暦の上で60日に一度めぐってくる庚申(かのえさる)。

この日の夜、人が眠っているすきに、身体の中にいる三尸(さんし)という虫が天にのぼって、神様にその人の罪を告げ、命が縮められてしまうと言い伝えられていたそうです。

そのため、人々は庚申の日は眠らないようにみんなで集まり、飲み食いしながら夜通し、眠らないようにしたそうです。

御庚申様は農業の神様としても信仰されており、農作業の順調や豊作をみんなで祈願したそうです。

現在は、オールナイトではありませんが(笑)

今回は、うち(実家)が御宿。

農業。

無くてはならない農業。

しかし、現在、長男の私は農業従事者ではありません。

実家での生活を離れ17年。

地元の方々、御先祖様あっての私。

ここに集う、組内の方々の支えに感謝。
jikka
両親も老いてきました。。。

いろいろ考えさせられるなぁ~。

mafu家7代目の長男坊。


かのえさる” に対して1件のコメントがあります。

  1. rie より:

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    コメント書きに来ました☆ブログの見せ方ってやっぱり人ぞれぞれ違うんですね~。それでは、失礼します!

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