吾妻山「植生復元作業」~その1~
先日、ボランティアでの「植林活動」へ参加しました。
題して「mafuエコ・プロジェクト」
こういった取り組みを通しての山登りは生まれて初めて(^▽^)o
妻の職場の上司である大先生、山を自然を心から愛する「山の達人」へ弟子入りし、今回の活動へ参加させていただく機会をいただきました。
活動場所となったのは、福島市のシンボルマウンテンでもある吾妻山 。
活動内容は、「ヒメスゲ」という高山系植物の種子(たね)を自分たちの手で採取し、その種子(たね)を自分たちの手で山に蒔くといった作業。
*ヒメスゲ
山地のガレ場に生育する高山系の草で、種子(たね)を蒔くとその年に芽を出すようです。
種子(たね)をよそから持ち込まず、同系の山で自生している植物の種子(たね)を採取して蒔くことは、地域の生態系を崩すことなく、生態系保全を充分に配慮した形ですよね!!
早朝から福島市内の山岳会有志及び、県庁環境保護グループ職員の方々が、旧高湯スキー場 へ集結。
まずは、スキー場斜面でヒメスゲの種子(たね)を採取。
出会った方々、青い空、冷たい空気、景色、活動空間、全てが新鮮でした。
標高1000mを超えているので冷えた空気が美味しい(^~^)
スキー場からは、福島市内が一望。
「う~ん!イイ天気だぁ。晴れ男(*^ー^)ノ気分も上々↑」
↑ヒメスゲ↑ 穂先の種を集めます。
穂先にゴマ粒大のタネが房状についてました。
1時間ほど、種集めを行いました。
スキー場の斜面に、ちっちゃなカエデを発見!
こんなにちっちゃくても立派なカエデの葉っぱ。
なんか励まされてる感じがしてならない(´▽`)
「今はまだ小さくても志は高く、大きく」
mafu +山と魂+
そして、いよいよ次は、吾妻山酸ヶ平(標高約1600m)へ移動して、種まきです(*^ー^)ノ
つづく。
~吾妻山周辺情報リンク~
高湯温泉観光協会 http://www.naf.co.jp/azumatakayu/
浄土平ビジターセンター http://www.bes.or.jp/joudo/vc/
吾妻・浄土平自然情報センター http://www.h7.dion.ne.jp/%7Ejoudo-vc/nic.htm
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楽しそう!
地球にやさしいですね(*^_^*)
大切ですもんね、自然。
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eiちゃん(^□^)
自然と触れ合うのはやっぱり純粋に楽しかった~。
「誰かがやらなくちゃならない取組み。誰かが今までやっていてくれたからこそ残っているこの自然環境。」
その「誰か」の一人になれた誇りとともに、さらに自然が大好きになっちゃいました(^○^)