無垢の木◇引き戸の取っ手◇No.1
「無垢の木とのふれあい」第二弾!!
として、玄関廊下からリビングに入る「引き戸」に「取っ手」をつけよう!!と作戦を練る。
ただの、引き戸の姿では、何か物足りない(*^▽^*)ってことで考案。。。
取っ手の素材は、もちろん「無垢の木」
そして、今回は実家の山で伐採されたmafu家の財産の「無垢の木」=「栃の木」を使用しての作品です。
栃の木 トチノキとは・・・
落葉広葉樹林で、木の皮をむくと、真っ白な木材です。
比較的、やわらかい材質なので、木彫りの彫刻(七福神の彫り物、神棚)に用いられたり、餅つきの臼(うす)、蕎麦(そば)のこね鉢を作ったり、家具(一枚板カウンター・リビングテーブル等)としても、加工される木材です。
福島県では、南会津地方の伝統工芸品に多く用いられる木材です。
また、木には「実」もなり、トチの実を渋抜きして、「栃餅(とちもち)」として食用されます。
南会津下郷町の大内宿 では、観光物産品の目玉商品として有名です。
そんな「栃の木」。mafuの実家には、樹齢150~200年とされる、高さ30m、太さも1mをゆうに超える立派な巨木があります。
いやぁぁ! 「ありました。」 と言うのは、、、、、
2007年3月に伐採される「事件!?」「事故!?」「出来心!?」があったのです。しかも、巨木2本も・・・。
まぁ、そのお話しは、またのちほど・・・。
いろんな意味で、笑っていただけると思いますので(^▽^;) 物事には意味がある!
で、今回は、その伐採された「トチの木」の「枝えだ」をいただいての「引き戸の取っ手」造りです(^~^)
「制作」始めからのレポートになるので、2007年4月にさかのぼっての画像が入ります。
巨木だけあり、後ろに見える「枝」だけでも、かなりの量になりますよね(^o^;)
この中から、選び抜きます。
「取っ手」に姿を変えるであろう、厳選された「4本」の枝たち。
しっかりと木の+魂+へのごあいさつ。 ◇合掌◇
役目、役割を終えてしまったと一見思われがちな「物(モノ)者(ヒト)」でも、魂を込めた付き合い方、次第では新しい「物(モノ)者(ヒト)」の姿へとバケてくれます。
+山と魂+ mafu