~八海山登山マラソン~
新緑の季節真っ只中の6月4日に新潟県南魚沼市六日町八海山で行われた、八海山登山マラソンに参戦してきました。
昨年は、初出場で優勝しているため、もちろん二連覇をめざしての参戦。私にとって、今シーズンの山岳レースの幕開けとなる大会でした。
実家からの出発ともあって、栃木県那須塩原~→福島県南会津町~→尾瀬~→奥只見湖の峠を抜け新潟県へ。例年に比べて、昨シーズンは暖冬で雪が少なかったこともあり、昨年は通行止めになっていた、尾瀬(御池)からの国道R352号ルートでGO!
新緑の季節真っ只中!!のドライブは最高っす。もちろんBGMはi-podでMYベスト♪♪♪
前回は、民宿にお世話になりましたが、今回は、おしゃれに「ペンション」に宿泊。本当に素敵なペンションと素敵なオーナー奥様でした!ペンションCOME 着いてすぐに「薪ストーブ」の話題で盛り上がり、部屋、食堂、お風呂、ウッドデッキテラス、お料理と何処をとってもオーナー様のセンスが光って☆おりますね☆☆☆
さて、大会のコースでありますが、八海山ロープウェー山麓駅前をスタートし、いったんビレッジエリアとよばれる村へ下ります。6.3kmとなるビレッジエリアはアップダウンがあるアスファルト。ペンション・民宿街をぐるりとひと回りして、八海山神社の境内で給水を取ったら、再び八海山ロープウェー山麓駅前へ向かいます。この6.3kmのビレッジエリアだけでも、なかなかのアップダウンで容赦なくマウンテンランナーたちをヒーヒー言わせてくれます(^^;)
再び八海山ロープウェー山麓駅前へ戻ってきたら、いよいよマウンテン!!!ゴールである八海山ロープウェー山頂駅を目指して、高低差771mのマウントエリア6.7kmをひたすら走り登ります。
ビレッジエリア6.3km+マウントエリア6.7km=13kmのコースで、去年より約2km距離が伸びました。今年のレースは、昨年の倍近い人数となる約240名が出走。昨年は、スタートからゴールまで一度も先頭を譲らない「ぶっちぎり」のレース展開でしたが、今年は、全国から強者が多数集結し、熱い戦いとなりました。
レース展開は、ビレッジエリアでは、終始先頭グループを引っ張り、周りの様子を伺う形で、レースを進めた。山に入る前に仕掛けようとは思っていたので、給水所(八海山神社境内)で、水を取ると同時に早くも小さいスパートをしたが、思ったより、今回のチャンピオン含め2名が対応してきたので、マウントエリアに入ってからの勝負に変更。天候もすこぶる晴天で、初夏の強い日差しは体力を奪います。
マウントエリアに入ってからは、チャンピオンたちのリズムが早く、ついて行けず・・・。必死に自分のリズムで前を追いましたが、残念ながら置いてかれてしまいまいたね~。今年の結果は5位入賞でした!!
もちろん、二連覇を意識していたので、とっても悔しい思いは強いのですが、それ以上に、充実した気分があるのは、「当たり前じゃん」って思われてしまうかもですが、「一度も歩かない」ことが達成出来たので、収穫◎あり。昨年も一度も歩いていませんが、マウントエリアは、本当にすんっげー急斜面なんですよ!筋肉もぴくぴくいってますが「我慢・我慢・リズム・リズム」を心掛けて走破いたしました。結果的には、負け試合となってしまいまいたが、あらためて山を走る強者(モンスター)がたっくさんいることを知り、刺激を受けました!!とにかく次につながる「走RUN」を意識してやっていきます!!困ったことに、興奮状態が冷めなくて(笑)今年は、ロープウェーに乗って下山せずに、走って降りてきました。
ゴール後には、昨年知り合った方々に再会したり、昨年も出走したのを覚えていてくれてたスタッフなどともお話しでき、素敵な時間をすごせました。また、チャンピオンとも記念撮影、お話しをしましたが、クロスカントリースキーの日本代表候補合宿等にも参加するアスリートであるらしく、刺激を受けました。
山岳マラソンの魅力は、マラソンランナー、クロスカントリースキーヤー、自転車ロードレーサーなどなど「全身全霊持久系アスリート」が集結する『異種持久系格闘技?!』的なところがあって、おもしろいですよね!!
そんな「全身全霊持久系アスリート」の頂点をめざし、mafuは精進いたします☆
最後に、あらためて大会を運営するスタッフの方々、自然環境を整備する方々、温かい応援の声を掛けてくださった八海山地区住民の方々に対しまして、心から感謝いたします。
新潟遠征~収穫あり◎◎◎
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優勝できなかったのは残念ですが、収穫があったということは、必ず次のレースにつながると思います。今回のレースの教訓を次のレースに活かしてください。
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加藤さんコメントありがとうございます。必ず次につなげます。今週末も特訓いってきますよ~。