第2ステージ中通り☆岩瀬牧場大会を終えて
岩瀬牧場大会(鏡石町)が終了いたしました
舞台となったフィールドは、福島県岩瀬郡鏡石町。
140年の歴史があり、唱歌「牧場の朝」にも歌われ、日本初の西欧式国営牧場でもあった「岩瀬牧場」。美味な特製ソフトクリームも味わえ、動物とのふれあいも楽しめるフィールドです。
開会式では、鏡石町長、岩瀬牧場営業部長といった開催地のトップからもご挨拶をいただきました。
当大会が地元からも注目をいただけましたこと、心より感謝を申し上げます。
鏡石町長には、スターターもお務めいただきました。
季節的には、台風の懸念もある9月中旬の開催。
今シーズンは、台風の心配だけでなく、暦の上ではもう秋ですが、一向にその気配は感じられず、連日30℃を超える残暑厳しい日が続いていることもあり、熱中症等の体調面の心配も大きくありました。
大会当日は、開会式(8:30)こそ朝靄(もや)の中から始まりました。
午前のキッズ部門(未就学児親子ペアの部)が最初のスタート時(9:00)には、青空となり、みるみる気温も上昇。暑い一日となりました。
まだまだ夏雲☆暑い暑い一日のはじまりです!
大会前から熱中症対策・予防を呼び掛けていたこともあり、保護者の皆さん、チームの監督・コーチの皆さんも、水分やクーラーボックス、日除けテントの準備など、万全な体制で足を運ぶ姿が見受けられました。
1周約1kmとなるコースは、9割がトレイル(不整地)で、ほぼフラットなフィールド。
〇未就学児親子、小学1・2年生、保護者の部は、1.1km(コース1周)。
〇小学3・4年生、5・6年生の部は、1.8km(コース2周)。
牛舎前を駆けたり、農道や緑の中をすり抜ける、動物と自然を感じる空間です。
今回、キッズの先導役には、地元中通り(県南地方)で活躍する陸上部の中学生男子に協力をいただきました。
キッズたちにとっては、大きな背中の中学生のお兄さんたちの姿に刺激を得たことでしょう。
また、同時に、先導を務めた中学生にとっても、キッズが一生懸命に駆ける姿を目の当たりにすることは、忘れちゃいけない大切なことを思い出させてくれる時間になったことと思います。わずか2年前、3年前までは小学生だった彼ら。
少しだけ年齢が離れた、子どもたち同士の中でも、相乗効果が生まれる空間と時間です。
当大会を開催するにあたり、トレイルランニングの魅力だけではなく、その土地のPR(特産物や風土の魅力アップ)にもつながるようなイベントとなるよう、取り組んで参ります。
ゴール後には、岩瀬牧場内で、サイクリングをしたり、動物にエサをやって触れ合ったり、名物の濃厚なソフトクリームを食べたり、午後の2時間耐久ミニトレイル駅伝大会を見学したりと、走り終えてからも、家族やチームの仲間たちと丸一日、岩瀬牧場でのアクティビティを楽しまれている姿も見受けられました☆
岩瀬牧場内のトウモロコシ畑を利用した東北最大級の迷路を楽しまれている方もおられました!
子どもたちが、大人になってから、またこの場所に行ってみたい。
そう思えるような大会を。
子どもたちが、将来、彼氏、彼女が出来て、そして、親になり。
また家族でこの思い出の場所に戻って来た。
そう思えるような空間を。
そんな、大会を“ふくしま” から企画し、子どもたちの未来を創ることが出来ればと考えています。
一度しかない人生。今しかない親子の時間。
親も子も、トレイルランニングを通して、かけがえのない、思い出深い人生のいちページになるような大会をプロデュースすることが出来ればとの想いです。
Mt.mafu project
official photo by makoto noda
午後の部:2時間耐久ミニトレイル駅伝も大盛況☆
地元県南地方の中学生チームの参戦もあり♪
県内屈指の社会人ランニングチームも参戦あり☆
みなさん、仲間との絆、タスキリレーを楽しんでいましたね♪
老若男女、ステキな笑顔でがんばっていましたね!
2名から最大5名で編成されたチームで、タスキをつなぐリレー形式で、2時間以内に特設コースを何周回、走れるかを競います。
今回は、29チームの参加とあり、大いに盛り上がりました☆
・男子チームの部(中学生以上)
・女子チームの部(中学生以上)
・男女混合の部(中学生以上)
※女子が2名以上必ず入ること(例:女 2 男 1) ※男女のペアは可能。
※女子が1名のみの場合、男子チームでの出場となります。
・ファミリーの部(小中学生を1名以上必ず入ること)
※未就学児を出走させる場合には、必ず保護者が伴走をすること。
ファミリーの中には、午前中は、キッズ・保護者の部を走られて、午後は、ファミリーでタスキをつなぐ姿も見られました☆
2時間を思う存分、仲間で家族で楽しまれてました♪
唯一のアスファルト区間は、牛舎の前のみ!
直線でロードで、スピードアップ!スピードアップ!
とにかく、福島愛・ランニング愛・トレイル愛、そして何よりも、家族・仲間との愛があふれる空間と時間。
ランニングは、人を、心を、再会を、出逢いを、つなぎ合わせますね。めぐり合わせますね。
ランニングネットワーク☆本当に最高ですね☆☆☆
参加者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、キッズの先導ランナーを務めてくれた中学生陸上少年たち、スポンサー企業各社、地元行政をはじめとした来賓の皆様、有志仲間、ふくしまトレイルランニングクラブの仲間のみんな。
重ね重ね、心より感謝を申し上げます。
撤収作業を終えて、最後の最後に、スタッフで集合写真☆感謝!
たくさんの協賛企業様からのお力添えに感謝☆
※岩瀬牧場大会(鏡石町)スポンサー企業
(協賛締結順2023.9.17現在)
・I&Iグループ
・福島トヨペット
・ネッツトヨタノヴェルふくしま
・ダイハツ福島
・SALOMON
・福島アパレル(福島市)
・株式会社 柏屋(郡山市)
・酪王協同乳業株式会社(郡山市)
・トレイルロック(郡山市)
・かまくRUN(神奈川県鎌倉市)
・株式会社 宝来屋本店(郡山市)
・株式会社伊藤園
・1Blue株式会社(山形県鶴岡市)
・レッドレンザージャパン株式会社
・ネスレ日本株式会社
・有限会社吾妻食品(猪苗代町)
・カルビー株式会社
・有限会社岩瀬牧場(鏡石町)
・株式会社未来制御(矢吹町)
・二岐温泉 桂祇荘(天栄村)
・鈴木梨園(鏡石町)
・JA夢みなみ はたけんぼ(須賀川市)
・株式会社 禾(のぎ)
・円谷製麵株式会社(浅川町)
・アルファ電子電子株式会社(天栄村)
*後援 鏡石町
*協力 ふくしまトレイルランニングクラブ
Mt.mafu project
official photo by makoto noda
福島民報新聞 2023.10.1
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#ひとつひとつ実現するふくしま
Special Thanks!
~Mt.mafuチャンネル~