トラック!
TRACK☆
チームmafuの走り納め2023は、トラックでした。
長男が3000m記録会に出走。
約50人のすごいスタートでした。
12月は、冬季トレーニングに移行しつつ、中3の長男は、平日のポイント練習の回数を落とし、積極的リフレッシュ。
と言ってもリフレッシュの延長線上に、週末にはレースを入れており、仲間との駅伝やクロカン大会、久しぶりの山岳走トレイルランニングを盛り込んだり。
毎週末、調整などせずに週末を迎えるスタイル。遊び心も、トレーニング要素も多々盛り込んだ、プランニング。
3000m記録会の前週には、トレイルリレーで起伏走3km×5発をがっつり、こなしていたこともあり、これでも9分半ぐらいで走り切れたら、上出来だと思っていたら、、、想像以上の走りで、自己ベストタイムを更新。
これには、一番、本人が自信になったことでしょう。
ラスト1周のコーナー回るごとに3段階?4段階!出しきるラストスパートは、見ている方も、鳥肌が立ちました。
私たちは、本当にただただ見ているだけになりました。
遠くから、ただただ見守るだけ。
アップも、レース展開プランニング、位置取りも、ダウンも、口出しすることはありません。
こんな日がやって来ました。
今年、父のボクはと言うと、自身の山レース(トレイルランニング)はゼロ。こんな一年は、山を駆けて21年目になりますが、はじめてのことでした。
長男が中学校最後の年となるこの一年。
なんと、僕は、山ではなく、
トラック1500m走をシーズン6本も走っていた。
※3月(1本)、4月(2本)、6月(2本)、11月(1本)=合計6本
こんな姿、自分自身でも、トレラン仲間たちも、誰も想像していなかったことだろう。
そして、そんな父を長男は、どう思っただろうか。
どう思ったか、5年後、10年後あたりになれば、聞ける時がくるのかな。話してくれる日がくるのかな。
長男が魂込めて取り組んでいる競技スポーツ(陸上)
もう、アップも、レース展開プランニング、位置取りも、ダウンも、口出しすることは出来ないトキ(瞬間)を迎えました。
父親、アスリートの先輩として、出来ることってコレかなぁって勝手に思って、挑んだ1500m6本。
言葉で言えなくなったなら、心で語る、心に伝わる行動が出来ればと思って挑んだ1年でした。
今年、最後のトラックレース。
調整をしなくても、基礎走力が養われていて、伸び盛り、こうやって自己ベストタイムを更新できた、長男の勇姿を見て、目頭が熱くなりました。ボク父にはできなかったことだぁ(親バカ笑)
県外の地でも、ゴール後には、たくさんの方々に声を掛けていただいている姿を遠くから見守りました。
父ボクが今シーズン、1500m6本を駆けた意味があった、か、どうかは分かりませんが、ボクが1500mを6本も走ったからこそ、
起きた起こせた「未来への"みちしるべ"」になったかもしれない。
いや、きっとそうなるだろう。
2023年、本当にありがとうございました。
ランニングを通じた、たくさんの出逢いをありがとうございました。
(本音)
45歳になって、山を降りて、1500mを走るってけっこう勇気がいることなのよ。
馬鹿にならなきゃできないよね☆(^ー^)v
Mt.mafu project
まふねたかみち