南会津町伊南へ!
先週の妙高に続き、、、今週末も、雪山へGO!
今週は、クロスカントリースキー(*^ー^)ノ
2/18(土曜)は、福島県南会津町伊南(旧:伊南村)へ。
「伊奈杯クロスカントリースキー大会」☆(5kmフリー:スケーティング)
クロカンスキー道具一式を揃えたのが、2004年の12月。
脚筋力強化のためにと始めたものの、ご指導いただける方もおらず、仲間も近くにおらず、そのシーズンだけで、道具は冬眠(笑)
しかし、今シーズンから見つめ直し、再開☆
33歳にして、初挑戦!今日がクロカンスキーレースの初レース!!
デビュー戦ですv(^-^)v
気かつけば、仲間(クロカン兄貴)が隣にいましたv(^-^)v
2011あきた鹿角国体 クロカンスキークラシカル5km成年男子Cで8位入賞
2012ぎふ清流国体 クラシカル成年男子C、リレーの福島県代表選手K氏☆
闇練(暗闇トレーニング)の仲間です(笑)
いつも、暗闇でしか顔を合わせませんが、白銀の中で顔を合わせれば、自然とテンションが上がります↑
しかも、前日に岐阜国体で惜しくも入賞を逃しましたリレーでアンカーを滑り、夜中の2時に岐阜を出て、今レースのスタート時間ギリギリに到着と言う・・・。熱い熱いクロカン兄貴K氏です(笑)
カッツが見守る中、スターーート!
ナンバーカード順に20秒ごとに、次々に選手がスタート!
前を追い、後ろに追われ・・・!
全身を使うクロスカントリースキー。過酷な全身持久力を必要とする。
ストックを持つ握力も、、カラダを押す腕も、体を支える腰も、キックする脚も、雪を捕える足底もすべての躍動を感じながら。途中、転倒し、転げながら(汗)
もう、生まれたての小鹿のような姿で、ゴールしました。。。
会場で振る舞われた“トン汁”がこれまた美味い♪
汁がほとんどなく、、、具がドーーーンと笑
切られていないジャガイモ丸ごと一個が入ってました笑
デビュー戦の結果は、3位入賞☆
1位はやっぱり、国体福島県代表選手K氏。
2位と3位は0.7秒差!!悔しい!!
そして、1位と以下の差は、、、とんでもない差です(笑)
ローカルレースでも、30歳を超えて始めたスポーツで、賞状(ご褒美)をいただくのは純粋に嬉しいですね(´∀`)
一生懸命取り組めば、形になるものだとあらためて実感。
南会津の山々が描かれたステキなカラーの賞状☆
今日も大きな収穫があった。
自身の成績、カッツの成長、ファミリーで参戦した充実感だけではなく。
地域におけるスポーツのあり方、小中学生の姿に考えるものがあった。
会場は、小中学生のチーム(スポ少、部活)が主体でした。
クロスカントリースキーは、もちろん雪が積もる地域でないと活動ができない。
広い福島県でも場所は限られる。体育の授業でも行う会津地方。
会津地方だって、郡山市に近い猪苗代町から、南会津町まで見渡せば、西会津、奥会津、南会津と幅広い。
普段は、他部活動に所属し、冬期間にクロカンスキーに転向する子も多い。
このワイワイと楽しそうに一生懸命に仲間と競い合いながらスキーを滑る小中学生。
高校に進学して、どのくらいの子たちが、クロカンスキーを続けられるのか。
会場で、子どもたちの声に耳を傾けた。
「道具が高くて・・・。」「今日勝ったら〇〇先輩のスキーブーツをいただくんだ!」
思い出した・・・mafu自身も道具を揃えるのに、家族会議を開催し、思い切った大きな衝動買いであった。
道具を必要とするスポーツは、体力だけではなく、お金が掛かる。
板、ビンディング、ブーツ、ストック、ウェア、グローブ、そして、ワックス。
けして安い買い物ではない。
南会津地区から、会津の大都市、会津若松市の高校へ進学しようものなら、保護
者にとっては通学費用だけで大変な問題。そこに、部活をやりたい!下宿だ!となれば尚更。
福島県内はじめ、南会津地方は、天候に左右される農業、林業そして、景気に左右される観光業で主たる生計を立てている方々が多い。そして、ここにきて風評被害(原発問題)。厳しい今がある。
その土地に生まれ、その土地に根付いたスポーツで成長する子どもたち。
この中にも、夢の大舞台までもう一歩!ってとこで、辞めざるを得ない子どもたちもきっといるはず。続けたくても、続けられない子どもたちもいる。親に続けたいと言いだせない子どももいるはず。
金メダルの候補生たち。金の卵たち。
これだけの自然環境豊かな福島県。
世界に羽ばたくクロスカントリースキーヤーを排出できないのは悔しい。
いち親御さん。いち家族だけではどうにもならない。
地域ぐるみでのスポーツ活動組織の必要性、強いリーダーシップ的存在者(指導者)の必要性を感じた。
環境を作るのも人。
人を作るのも環境。
簡単なようで難しい大きな問題である。
大人になって始めたスポーツだからこそ、客観的に新鮮に、こうやって目に映るものがありました。
mafu自身、少年野球からはじまり、フルマラソン、山岳競技、トレイルラニング、そして、スノーシュー、クロスカントリースキーと。全競技、すべて本気で、全身全霊全力投球でスポーツと向き合ってきただけに。
だって、、、子どもたちの一生懸命に競い合って滑る、楽しそうな姿、やんちゃな姿を見て、涙が出るくらいうれしかったから(´∀`)/そのままの気持ちで大人にさせたいと本気で思いました。
大人になると忘れちゃうことはたくさんあると思う。
33歳になった今も新しい分野のスポーツに挑戦したり、現役アスリートとして活動しているせいか、この気持ちは忘れちゃいけないってことを直感的に感じることが、感じる場面に遭遇することがある。
スポーツは、すごくお金も掛かる。
(道具や移動、運営費用)
カラダ、ココロ、オカネを駆使する。
しかし、かけがえのない大きな財産も生み出す。
(やる人、見る人の感動、お金で買えないモノ)
(そして、地域の経済効果も生む)
スポーツは、カラダもココロもオカネも作る。
子どもたちの
やんちゃな気持ちをいつまでも
アラフォーアスリートK氏 からいただいた、冬季ぎふ清流国体の戦利品(笑)
「やんちゃな気持ちを忘れるな!」と!そんなメラメラとした眼差しで手渡されました(笑)
さぁ、明日、日曜日も雪山へGO!!
~宮城県加美町やくらい~v(^-^)vへ♪