登山道誘導ロープ整備①
7月6日。山々に対する知識、意識を高めよう!
そして、何よりも山を走らせていただき、大自然のパワーをいただいている感謝の気持ちを込めて。と言うことで、
このようなボランティア活動を定期的に行っている、福島市のある「山の会」に飛び込みで連絡し参加させていただきました(^∇^)
活動場所は、吾妻連峰の最高峰「西吾妻山」と「西大巓」の間に位置する湿原が広がる登山道。
お隣の山形県米沢市天元台スキー場 からの入山。
早朝、現地について、登山客の多さにびっくり(ノ´▽`)ノ。
機能性、ファッション性も一昔前とは比べ物にならないくらい発達した山用品。そんなこともあってか、幅広い年齢層の方々が山を訪れるようにはなった。しかし、その反面、残念なこともある。
山へ対する、自然に対するマナー、知識が追いついておらず、希少植物が生息する湿原の中を歩き回ったり、高山植物を採取したりといった行動をしてしまう方々もいる。本当に悪気があってではなく、単に知識が乏しく、純粋にキレイな花をもっと近くで見たいから湿原の中に入って写真を撮ってしまう人。石ころの上より、湿原の方が歩きやすいからなんて思いつきで、湿原の中を歩いてしまう人がいるのも事実。
こうなってしまうと、登山道の幅がどんどん広がり、高山植物が生息する湿原が削られてなくなってしまう。
登山道の石と緑色の湿原との間、黒い部分が泥炭層。
「この泥炭層が、生成される年月は何千年とかかるんだよぉ」と山の会リーダーから聞きビックリ。
帰宅後、早速ネットで調べたら生成年数は5千年~1万年(ノ´▽`)ノ
人の80年寿命を考えたら、気の遠くなる想像しがたい年月。
みんながこの年月を知ったら、平気で湿原を歩き回るなんて出来ないはず。
やっぱり、大自然の中に飛び込むのには、心構えが必要なんだ。
以前、整備されたポールも曲がり、ロープも劣化。
次回②は、いよいよ整備開始!!
つづく。。。
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活動ですね!確かに登山、トレイル、ランニング
今の健康ブーム?に乗って流行は我が家も乗っているのでしょうが、マナーと言う点についてもう一度考え直す部分ですね!
何年も何年もこうやって山を守る人がいるから
こそ自然に触れ合う事が出来る訳でそれを忘れてはならないし、我々は自然環境に足を踏み入れさせて貰っている立場であると言う認識大事ですね!
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大自然が積み重ねてきたものを崩すのにはそうは時間がかからない。ただもう一度、積み重ねるとなると気が遠くなる時間が必要。その人の一生涯かかっても修復は出来ない。
子孫、次世代にもこの自然を残すために考えなければならないことは多々ありますよね(^◇^)
雑誌・TVのメディア等も登山、トレイルランニングの楽しさだけではなく、楽しむにあたって、自然の中におじゃまさせていただいているという部分も同時に伝えなければならないと思います。自然との共存の重要性を。私はそんな価値観を持ったトレイルランナーでありたいです。そして、自分が知った知識をトレイルランナーの方々にも伝えていきたいです(^□^)