板室温泉登山競走大会2021
板室温泉登山競走大会2021
presented by AizuNasuLongTrail
フェアネス・ウェルネス・ハピネス
コンパクトながらワイルドに。
○60Kの部 スタート 6:00
○30Kの部 スタート 7:00
※途中関門を設定
これまでの国内における『トレイルランニング』レース・大会とは、ちょっと違ったカタチとコンセプト。
山に入るうえで、本来大切なことを感じとっていただきたい。
大会・レースだから、安全だ?
今日は、大会・レースだから、山の中には、スタッフがたくさん配置されて居るから、今日の山行は、安心だ?安全だ??
今日は、山の中で、体力の限界まで追い込める日だ??
この感覚は、間違った感覚だと、ボクはそう感じる。
この大会を通じて、本当の意味での山の豊かさと深さを感じとっていただけたら幸いです。
プライベート山行であろうが、大会・レースであろうと、大自然の中に飛び込むうえでの心得に、温度差があってはならない。
そうボクは感じています。
謙虚な気持ちで準備をし、山行当日を迎えること。
当日の体調具合と気象状況を自身の目と心で見極めること。
高ぶる気持ちセーブするのも、冷静に気持ちをコントロールするのも大自然に飛び込むうえでは、大切なこと。
冷静さと謙虚な気持ち。
判断力と想像力と対処力。
大自然に飛び込むうえで、生じる可能性がある、極限的な疲労(内臓・消化器官の不具合、筋肉などの痛み等含)、軽度の怪我やそれに伴い引き起こされる肉体的、精神的問題に対して自ら対処できること。
今大会のコンセプト
最低限のコース案内。
そして、エイドステーションの設置はない。
当日受付で紙媒体のコース地図を配布。
(※事前にwebサイトには掲載あり)
○必携装備
地図・コンパス・水、行動食・レインウェア上下・熊鈴・ホイッスル(動物・事故対策用)・ファーストエイドキット・エマージェンシーシート・ヘッドライト・携帯電話・ココヘリ(お持ち出ない方にはレンタルを準備)
○コース内の特別ルール
沼原湿原内の木道は「歩行区間」を設定。
木道は、走るための強度を想定して作られてはいません。
足取りは、優しく、柔らかく。
また、限られたスペース内での木道でのすれ違い。
ハイカーとも、柔らかく、優しく、お互いに気持ちが良くなるような、コミュニケーションを交わせると良いですね。
このイズムも、大会・レースだから免除されるものではないと思っています。
○エイドステーション 水場
感染予防対策としても設置はなし。コースを完走するために必要な水、食料、ファーストエイドキットは各自責任をもち持参すること。
※コース内に1ヶ所水場とトイレが有り。
地図を見れば、命の水場の位置も充分に分かる。
○コースの案内
コース上、紛らわしい箇所のみ矢印看板を設置したが、これも最低限のコース案内。
分岐では必ず地図を開きチェックすることを事前に周知。
これまでのトレイルランニングレースにおけるような、何十メートル置きにコーステープが付けられているようなことはない。
○新型コロナウイルス感染防止対策について
競技中以外は、マスク着用厳守・事前の健康チェックリストに該当する際は、応援も含めて大会会場へのご来場をご遠慮いただくかたち。
家族や仲間内の私設エイドステーションの設置もなし。
○スタート会場では、ゼッケン番号順で間隔をあけて整列いただく、密集にならないように、間隔を開けた1名ずつのウェーブスタート方式。
○受付時に配付した使い捨てマスクをスタート時に着用している方に向けて、スタート後に、マスクを捨てることができるボックスを設置。
那須連峰の地域振興と健全なトレイルランニングの発展を
ボランティアスタッフの皆様、選手の皆様、今大会に関わっていただけた皆々様、大会コンセプトにご理解いただき、コロナ禍の中、本当にありがとうございました!
那須連峰にまたがるこのフィールド、この地域の振興、そして、健全なトレイルランニングの発展を心から望んでおります。
大海(大会)。小さな大会。
小さな漁船で、巨大マグロを釣り上げたような喜びと感動と興奮と覚悟が。
そんな"眞"ココロある"舩"でありたい。
そうありたいと挑む。
小さな船も全力操業(走業)
関わっていただけた、皆様…
本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました☆
Special Thanks☆
板室温泉登山競走大会2021
presented by AizuNasuLongTrail
フェアネス・ウェルネス・ハピネス