レポ☆第2ステージ岩瀬牧場大会2025

岩瀬牧場大会(鏡石町)が終了いたしました

2025年度シリーズ戦の第2ステージ[中通り]が、9月21日に終了いたしました。

舞台となったフィールドは、福島県岩瀬郡鏡石町。
140年の歴史があり、唱歌「牧場の朝」にも歌われ、日本初の西欧式国営牧場でもあった「岩瀬牧場」。美味な特製ソフトクリームも味わえ、動物とのふれあいも楽しめるフィールドです。

季節的には、台風の懸念もある9月中旬の開催。
シーズン的に、台風の心配だけでなく、暦の上ではもう秋ですが、一向にその気配は感じられず、連日30℃を超える残暑厳しい日が続いていることもあり、熱中症等の体調面の心配も大きくありました。

昨年の雨模様から、今年は一転、青空、秋空が広がる絶好のランニング日和☆
朝から夕方まで、初秋の爽やかな風も感じる一日となりました。

開会式では、ご来賓として地元選出の国会議員、福島県議会議員の先生方からも温かいお言葉ご挨拶をいただきました。当大会が地域から注目と期待をされていることを大きく感じました。また、午前の部において、ご来賓の皆さまにはスターターもお務めいただきました。心より感謝を申し上げます。

親御さんの目線も大切にしたコースレイアウト

1周約1kmを少し超えるコースは、100%トレイル(不整地)で、ほぼフラットなフィールド。トウモロコシ畑の農道や緑の中を小路を駆け抜ける、自然の豊かさを感じる空間です。

今年は、全部門:未就学児親子、小学1・2年生、小学3・4年生、5・6年生の部、保護者パパママの部、駅伝大会も、皆さん同じコース・距離となる一周約1.4kmの特設コースでの開催となりました。

大会のコンセプトとして、スタートからゴールまで!
ほぼ『我が子が走る姿を見届けることができる』コースレイアウトを設定しています。

途中、どんな走りをしているのだろう...
どんな頑張りをしているのだろう...

「親心」としては、スタートとゴールのシーンだけではなく、 がんばっている、その途中の姿を見守りたいもの。 見届けたいもの。

大切なのは、スタートとゴールだけではなく、その過程です。
子どもたちも、スタートとゴールだけでなく、その過程を見てもらいたいはずです。
過程の大切さ。それは、生きることと似ていることかもしれませんね。

だからこそ、当大会のコンセプトは、スタートからゴールまで『我が子を見届けることができるコースを』設定しています。

トレイルランの魅力プラスアルファ☆

当大会を開催するにあたり、トレイルランニングの魅力だけではなく、その土地のPR(特産物や風土の魅力アップ)にもつながるようなイベントとなるよう、取り組んで参ります。

ゴール後には、岩瀬牧場内で、サイクリングをしたり、動物にエサをやって触れ合ったり、名物の濃厚なソフトクリームを食べたり、午後の2時間耐久ミニトレイル駅伝大会を見学したりと、走り終えてからも、家族やチームの仲間たちと丸一日、岩瀬牧場でのアクティビティを楽しまれている姿も見受けられました☆

岩瀬牧場内のトウモロコシ畑を利用した東北最大級の迷路を楽しまれている方もおられました!

子どもたちの「知的好奇心とメンタルの成長」を望んで

トレイルランニングは、非日常的なフィールドが舞台だけに、普段あまり使わない感覚、部位を鍛えることが出来ます。アスファルトと違い不整地は、木の根っこや石ころ、落ち葉があったりと、つまずく恐れを懸念されがちですが、デメリットばかりではありません。

幼少期~学童期においては、巧緻性やバランス感覚などの反射神経が大きく発達する時期でもあります。

舗装されていない不整地(トレイル)、森を駆ける新しいアウトドアスポーツ“トレイルランニング”を子どもたちに!そして、親子で!

森の中のアップダウン、のぼり坂、くだり坂を歩いたり走ったりすることは、これからの人生の中で、誰しもに訪れる であろう困難に直面したときに「この壁を、ある山を乗り越えよう!」そう思えるような、目には見えない力を生み出すメンタル(精神力)を成長させる面でも、大きなプラスの効果があると考えられます。

子どもたちには、カラダの発達だけではなく、トレイルランニングを通して、ココロ(知的好奇心)も成長して欲しいとの思いがあります。

大会だから、順位やタイム、勝った、負けたもついてきますが、その勝ち負けを経験することも、きっとココロの成長につながります☆

午後の部:2時間耐久ミニトレイル駅伝も大盛況☆

午後になると、さらに秋らしい爽やかな心地よい風を感じ、大いにスポーツの秋を楽しみことが出来ました。

2名から最大5名で編成されたチームで、タスキをつなぐリレー形式で、2時間以内に特設コース(一周約1.4km)を何周回、走れるかを競います。

今大会は、30チームのエントリーとあり、一般チームからファミリーチームまでの老若男女、大いに盛り上がりました☆

・男子チームの部(中学生以上)
・女子チームの部(中学生以上)
・男女混合の部(中学生以上)
 ※女子が2名以上必ず入ること(例:女 2 男 1) ※男女のペアは可能。
 ※女子が1名のみの場合、男子チームでの出場となります。
・ファミリーの部(小中学生を1名以上必ず入ること)
 ※未就学児を出走させる場合には、必ず保護者が伴走をすること。

ファミリーの中には、午前中は、キッズ・保護者の部を走られて、午後は、ファミリーでタスキをつなぐ姿も多く見られました☆

2時間を思う存分、クラブチームの仲間、同職場チーム、同級会同窓会で編成したチーム、ファミリーチーム☆

それぞれのチームワーク・コミュニケーション豊かに、みなさん大いに楽しまれてました♪

ガチでタイム・順位を狙うチームから、ファンラン~仮装チームもあり、とっても賑やかな空間となりました♪

とにかく、福島愛・ランニング愛・トレイル愛、そして何よりも、家族・仲間との愛があふれる空間と時間が広がりました。

ランニングは、人を、心を、再会を、出逢いを、つなぎ合わせ、めぐり合わせますね。
ランニングネットワーク☆本当に最高ですね☆☆☆

新たな交流人口の増加→地域経済の発展へ

純粋に午前のキッズ部門の参加者数だけで約300名の参加者数となりますので、ここに父母親御さん保護者、ご家族、チーム監督・コーチの引率者を含めますと、実際には掛ける✕2名3名の参加人口となります。午後のミニ駅伝においては、30チーム数のエントリーで約150名のランナーが集結しました。

さらには、ボランティアスタッフも今大会において約30名のお力添えをいただいてます。

岩瀬牧場大会の交流人口は、参加者総数は丸一日で『約〇〇〇〇名』4桁の大台に乗ったものと見ております。

トレイルランニングを通じた、この交流人口の新たな活性化は、開催地域への宿泊や食事、土産品の購入等も生まれます。

微力ではありますが、地域経済の振興、新たな発展にも貢献することが出来たのではないかと、冷静に見ております。

まさに、文部科学省が提唱するスポーツと地域資源を融合させたスポーツツーリズム等を通じて、流人口の拡大及び地域・経済の活性化を図る取り組みになっていると感じております。

地元協賛企業様からの豪華景品も揃い、大抽選会・じゃんけん大会も大きく盛り上がりました☆

Mt.mafu projectの想い

東日本大震災から14年目を迎えた、今年度 2025年。

福島人が主催者で、広域的な福島3地方を取り巻いての、子どもたちに特化した、この新しいスポーツイベント(トレイルランニング)は、未来を創るうえでも、世にとっても大きなメッセージ性あるイベントになると自負しております。

2025年度、3地方(会津・中通り・浜通り)のフィールドとなるのは、南会津町・鏡石町・広野町。
少子高齢化が進む過疎・中山間地域・被災復興計画地域、また歴史的なフィールドが舞台です。

自然環境を肌で感じることができるアウトドアスポーツ「トレイルランニング」を通じ、この3地方を訪れることにより、感じて欲しいこと。

・福島に住まう方々には、誇りを抱いて欲しい。
・福島を訪れる方々には、関心(関わる心)を抱いて欲しい。

そんなきっかけをこの大会を通して、感じ考えて欲しい思いです。

東日本大震災および原子力事故から10年が経過し、震災を知らない子どもたちに向けての未来づくり、第二期復興・創成期間となる次の10年に向けて走り出す目線でもあります。

開放された自然のフィールドでさわやかに汗を流し、心も体もリフレッシュさせて、日々健康であることを心がけて行きたいものです。

自然に恵まれたこの素晴らしい地でトレイルランニングができること、そしてトレイルランニングが幸せや豊かさ、感動を与えてくれることに感謝し、これからもより多くの人にこのスポーツの魅力を伝えて行きたい思いです。

当大会に関心を持っていただけましたこと、心より感謝を申し上げます☆

保護者パパママの部も大いに盛り上がりました☆

たくさんの方々に支えていただいています

県内外からのたくさんの参加者の皆様はもとより、有志ボラスタッフの皆様、スポンサー企業の皆様、鏡石町、行政機関の皆様、ふくしまトレイルランニングクラブを中心としたボランティアスタッフの皆様に、大きく支えていただき、泥だらけになりながらも、たくさんの笑顔と躍動あふれる、時間と空間に包まれました。

足を運んでくださった皆々様、本当にありがとうございました(^ー^)!
重ね重ね、心より感謝を申し上げます。

Mt.mafu project
代表 眞舩孝道

ゼッケン☆ふくしま夢いっぱい!

presented by @fukushima_apparel

*powered by I&IGROUP
福島トヨペット
ダイハツ福島
トヨタレンタリース新福島

※ゼッケンは、2025年度「3大会」で使用することとなりますので、次戦までお忘れなく保管くださいね!

抽選会☆じゃんけん大会も大盛り上がり☆

日本を、福島を代表するスポンサー企業様からのご協賛品、地場産品のご提供も盛りだくさん♪♪♪

表彰式、入賞者への賞品もいっぱいです☆


賞品のご提供をいただいた、各協賛企業の皆々さま、多大なるお力添えをいただき、心より感謝を申し上げます。

福島を日本を代表する協賛企業様より

参加者の皆さんに、受付でお渡しする参加賞も盛りだくさん♪♪♪
地元福島県ゆかりの企業を中心に、福島を!日本を!代表するスポンサー企業の皆さまに関わっていただき、大きく盛り上がることが出来ました。

※入賞賞品・抽選会・じゃんけん大会の景品としても大きくサポートをいただいております。
多大なるお力添えを本当にありがとうございます。心より感謝を申し上げます。

2025年度☆ご協賛スポンサー企業

(五十音順)※敬称略

会津鉄道株式会社(会津若松市)
アース製薬株式会社
有限会社吾妻食品(猪苗代町)
アルファ電子株式会社(天栄村)
大堀相馬焼 錨屋窯(白河市)
株式会社伊藤園(健康ミネラルむぎ茶)
有限会社岩瀬牧場(鏡石町)
株式会社大橋工務店(南会津町)
株式会社柏屋(郡山市)
二岐温泉 桂祇荘(天栄村)
カルビー株式会社
株式会社カタノ(白河市)
かまくRUN(神奈川県)
グリーンレンタル株式会社(会津若松市)
こぼうしの湯 洗心亭(湯野上温泉 下郷町)
株式会社 佐藤物産(二本松市岳温泉)
SHONAI SPECIAL(山形県庄内)
株式会社四季工房(郡山市)
鈴木梨園(鏡石町)
株式会社住田光学ガラス(南会津町)
トレイルロック(郡山市)
土っ子田島farm(南会津町)
株式会社奈良屋(南会津町)
ネスレ日本株式会社
合同会社ねっか(只見町)
株式会社芳賀沼製作(南会津町)
花泉酒造株式会社(南会津町)
JA夢みなみ はたけんぼ(須賀川市)
東日本フード株式会社
福島環境整備株式会社(郡山市)
株式会社宝来屋本店(郡山市)
株式会社未来制御(矢吹町)
南会津マウンテンブルーイング(南会津町)
酪王協同乳業株式会社(本宮市)
レッドレンザージャパン株式会社 

*powered by
Mt_mafu_project / SALOMON

*presented by
 福島アパレル(福島市)

*powered by
I&IGROUP
福島トヨペット
ダイハツ福島
トヨタレンタリース新福島

*supported by
ふくしまトレイルランニングクラブ

*開催地(後援) powered by
鏡石町
かがみいしスポーツクラブ

NAKAMA=仲間たち☆

大会が無事に終了し、最後にスタッフ一同での記念写真♪♪♪
第2ステージ中通り in岩瀬牧場大会を支えてくださったスタッフの皆さん☆

県内外から集まっていただきました。
下は18歳から上は70歳overまでの大切な仲間。

ふくしまトレイルランニングクラブを中心に、有志仲間、地元の方々にお力添えをいただき、無事に大会運営を終えることが出来ました。心より感謝を申し上げます☆

たくさんの仲間に大きく支えていただき、Mt.mafu project は、夢と希望・新たな出逢い・人と人とのつながりを燃料にして、走り出すことが出来ています。

まさに、夢みる限り、レールはどこまでも伸びて行きますね☆

メディア掲載

あぶくま時報 2025.9.25

(Web記事へ)
https://abukumajiho.com/news/20250925_24626

福島民報新聞 2025.10.11

福島民友新聞 2025.9.29

Mt.mafuチャンネル

当日の模様を60秒ダイジェスト版としてまとめました☆
ぜひ☆BGMボリューム上げて♪ご覧になってください♪

    

    

   

https://mt-mafu.com/trail

Mt.mafu project official photo by
noda makoto / FTRC morita / sara

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